「糖類ゼロ」には、しっかりとした表示基準があります。

糖類ゼロ

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カロリーゼロでも甘味を感じるのは、非糖質甘味料を使っているためです。(アステルファムK他)

 

 

糖類ゼロとは、食品100gあたり糖類が0.5g未満。飲料100mlあたり糖類が0.5g未満の場合には糖類ゼロと表示できるということです。

 

糖類とは、ブドウ糖や果糖などの単糖類と、ショ糖(砂糖)や麦芽糖(水飴)、乳糖などの二糖類をさします。(分類図は下にあります。)

 

ここで注意していただきたいのは、糖類ゼロ製品が完全な0kcalで無い場合があるということです。

 

例えば、飲み物で糖類ゼロと表示されていても100mlあたり0.5g未満の糖類は含まれていても良いことになっているので、500mlのペットボトル1本で糖類は最大2.5g未満入っています。カロリーに換算すると最大約10kcal未満あります。(炭水化物を1gあたり4kcalとして)

 

これだけならダイエット中でも許せる範囲だと思いますが、これ以外に甘い飲料の場合は、甘み付けとして糖類に分類されない、糖質の糖アルコールや非糖質甘味料を使っています。

 

非糖質甘味料は、1gあたり0〜4kcalありますが、砂糖に比べて何百倍も甘かったりするので、実質0kcal です。
ところが、低カロリー甘味料の糖アルコールは1gあたり0〜3kcalあり、こちらは気にしなくてはならない場合が出てきます。(ちなみに砂糖は1gあたり約4kcal)

 

さらに、食品では卵やバターなどカロリーのあるものを使っている場合もあるので、糖類ゼロと言ってもそれだけで安心しないほうが無難です。

 

糖類ゼロと言ってもカロリーがあるものはこちら。1本(10グラム)当たり48kcaなので、100gあたり480kcalになります。食品成分表のミルクチョコレートは100gあたり558kcalなので、びっくりするくらいカロリーが少ないわけではありません。チョコレートなので、当たり前ですよね。
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マルチトールやラクチトール、キシリトールは糖質に分類される糖アルコールなので、糖類に含まれませんが、カロリーはあります。

 

蛇足・・・「一度に大量に食べると体質によりお腹がゆるくなる場合があります。」と記載されていますが、糖アルコールの性質によるもので、糖アルコールは上手く消化吸収できないので、大腸の浸透圧に影響が出るからです。一過性のものなので、神経質になるほどのものではありません。キシリトールガムやキャンディーにも記載されています。

 

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