メープルシロップはサトウカエデの樹液を煮詰めたものです。

メープルシロップとは

カナダ産100%メープルシロップのミディアムです

 

 

メープルシロップとは、砂糖楓(さとうかえで)の樹液を煮詰めたもので、カナダのケベック州産が有名です。独特な風味で人気があり,お菓子の原料や、ホットケーキにかけたりしてして楽しみます。

 

2014年のメープルシロップ世界生産量の約79%がカナダ産で占められていて、代表的生産地のケベック産のメープルシロップは世界生産量の約71%を占めています。

 

 

メープルシロップの特長と使い方

メープルシロップの特長は何といっても独特な風味でしょう。他の食材にない上品な甘さがホットケーキを筆頭に様々なお菓子に使われています。普通の砂糖と比べてメープルシロップは値段は高いですがそれだけの価値はあります。

 

メープルシロップは砂糖の代わりに料理に使うこともできますが、独特な風味があるので使い始めは「お試し」気分で慎重に使い始めてください。

 

メープルシロップは「サトウカエデ」の樹液を煮詰めただけの天然食材ですが、気になる点は「どのくらい保存が効くのか?」ではないでしょうか。基本的には開封後はなるべく早く使い切ってください。保管は冷蔵庫で、水分が多い食材なので「カビ」に注意しないと残念な結果になってしまいます。

 

 

メープルシロップは2月から4月の寒い季節に「サトウカエデ」の木に小さな穴を開けて採取して、採取した樹液を煮詰めてつくります。

 

メープルシロップは「カナダ」の代名詞のような食材です。したがって管理や規制が厳しく規制されているので、メープルシロップ100%のものは安心してご使用していただけます。

 

メープルシロップは含蜜糖(がんみつとう)に分類され、ミネラル分が含まれています。
(含蜜糖・・・砂糖を作るときに、結晶と蜜を分けないもの。黒砂糖など)

 

 

カナダ国旗の葉っぱは、メープルシロップの原料の砂糖楓(さとうかえで)です。

メープルシロップとハチミツの違い

メープルシロップは「サトウカエデ」の樹液をそのまま煮詰めてつくります。

 

ハチミツはミツバチが花の蜜を集めてきて、それをミツバチが巣の中で加工したものです。

 

 

メープルシロップは樹液を煮詰めるときに高温になるので「殺菌」されています。従って、赤ちゃんやお年寄りにも安心して召し上がっていただけます。

 

 

 

重要

 

ハチミツはミツバチが作っているので、人間に都合の良い殺菌がされていないため「1歳未満の乳児には与えてはいけない」という下記のような指導が出ています。
参考・・・ハチミツの中に入っている可能性がある「ボツリヌス菌」はハチミツを高温にしても効果はありません。


 

<通知>
乳児ボツリヌス症の予防対策について

 

昭和62年10月20日

 

  都道府県   衛生主管

 

各 政令市         部(局)長殿

 

  特別区    民生主管

 

 

 

 ボツリヌス菌を原因とする乳児の特殊な疾患である乳児ボツリヌス症の発生を防止するため,その対策の在り方について乳児ボツリヌス症予防対策検討会(座長:木村三生夫東海大学医学部教授)を設け検討を進めてきたところであるが,今般,報告書の提出があった。

 

 厚生省としては,この報告書をもとに予防対策を講ずることにしており,貴職におかれても下記に留意され,その発生の未然防止に特段の御配慮をお願いする。

 

 

 1.保健関係者及び医療関係者に対し,本症に関する知識の普及に努めること。

 

 2.乳児の保育に当たる保護者,乳児を対象とする児童福祉施設等に対し,1歳未満の乳児に蜂蜜を与えないように指導すること。この場合,本症が乳児特有の疾病であり,1歳以上の者に蜂蜜を与えても本症の発生は無いことを十分認識させることとし,いたずらに混乱を招くことのないよう保健関係者及び医療関係者を通じ,適切な指導を行うこと。

 

 3.医療関係から乳児ボツリヌス症が疑われる患者の血清,便等のボツリヌス菌及び毒素の検査依頼があった場合は,できる限り協力を行うこと。

 

 

 

厚生省保健医療局感染症対策室長
生活衛生局食品保健課長
生活衛生局乳肉衛生課長
児童家庭局母子衛生課長

 

メープルシロップのグレード

メープルシロップにはグレードがあり、
  ・エキストラライト
  ・ライト
  ・ミディアム
  ・アンバー
  ・ダーク に分かれています。

 

 

メープルシロップの特徴である、琥珀色が薄いものほどグレードが高くなっています。
エキストラライトは、色が薄くても味や香りはしっかりとしていて、後味もすっきりしています。
アンバー・ダークなどは加工用に回されることが多いようです。

 

日本ではミディアムが沢山売られていて、お店で売られているメープルシロップはほとんどがミディアムです。
ミディアムの色は、ホットケーキの上に乗っているメープルシロップの茶色です。

 

市販されているホットケーキのシロップの中には、メープルシロップ・水飴・香料・カラメル色素などをブレンドしてあるものも多くあるので、確認して納得のうえで購入してください。

 

個人的な感想としては、本物のメープルシロップはサラっとしていて、ウスターソース位の粘度のように思えます。肝心の味は飽きずに次も食べてみようという気持ちになります。やっぱり混ぜ物が入っていると飽きがきます。

 

 

 

 

 

メープルシロップのグレードによる色の違いが良くわかると思います。

 

カナダに興味のある方は是非覗いてみてください。「メープルシロップ」「アザラシブーツ」などカナダの匂いがプンプンする物がたくさんあります。

 

メープルシロップのカロリーとミネラル分

メープルシロップのカロリーですが、100gあたり257kcal  (黒砂糖は354kcal)
注・・・メープルシロップには、水分が入っているので、単純な比較はできません。

 

メープルシロップのミネラル分   (黒砂糖のミネラル分)
     ナトリウム   1r      (27r)
     カリウム   230r      (1100r)
     カルシウム  75r      (240r)
     マグネシウム 18r      (31r)
     リン       1r      (31r)    (7訂食品成分表より)
となっています。ただし水分量はメープルシロップが100gあたり33gに対して、黒砂糖は5gです。

 

 

 

 

メープルシロップのグレードによる色の違いが良くわかると思います。

 

カナダに興味のある方は是非覗いてみてください。「メープルシロップ」「アザラシブーツ」などカナダの匂いがプンプンする物がたくさんあります。

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