高級な砂糖として名高い和三盆を試食してみました。

和三盆(わさんぼん)、試食レビュー

日本固有の砂糖、高級な砂糖として名高い和三盆を試食してみました。

 

和三盆は徳島県と香川県で栽培されている「竹糖」と呼ばれる在来品種のサトウキビを使って、江戸時代から伝わる伝統的な製法で作られています。明治以降外国産の安い砂糖に押されて生産量は減ってしまいましたが、現在でも和菓子を中心に繊細な味わいを求める声は大きく、欠かすことのできない「高級砂糖」としての地位を保っています。

 

今回、試食してみた和三盆は、徳島名産の阿波和三盆糖、岡田製糖所の逸品です。

 

伝統を受け継いでいる岡田製作所の歴史がうかがえるパッケージです。

 

地元産の砂糖黍(さとうきび)を使い、江戸時代から伝わる昔ながらの製法で作っているので、ミネラル分を含んでいます。その関係で、少し黄色っぽい砂糖に仕上がっています。

 

そのまま舐めてみると、他の砂糖にはない「ふわっとした」キメの細かさに驚かされます。この「ふわっとした」は、ぜひ体験してください。損はしません。

 

「ふわっとした」をもっと詳しく表現すると、和三盆はキメがとっても細かいのが特徴で「龍角散」の粉をイメージしてもらえれば近いと思います。普通の砂糖(上白糖)を食べると「ジャリ」とした感覚がしますが、それがありません。口当たりだけだと、とっても砂糖とは思えない上品さを感じます。

 

味は黒砂糖をあっさりマイルドにした感じで上品です。和三盆を使った高級和菓子が珍重される理由がよくわかります。

 

クセだけを比較すると、和三盆はミネラル分を含んでいる関係で、「カップ印 きび砂糖」よりも若干黒砂糖に近い味がします。(キメの細かさと値段の高さでは比較になりません。)

 

 

たばこが無くてごめんなさい。この袋は100グラム入りです。 和三盆は、値段は高いけれどそれだけの価値はあります。甘いもの好きの話題作りとしてはおすすめです。

 

あえて欠点を言うならば、固まり易いことでしょうか?(塊の味は落雁を連想させる味でした。これも美味しい)封を切ったらなるべく早く使いきることをおすすめします。和三盆は小さな袋で販売されていますが、この販売方法は正解だと実感しました。

 

これは500g袋ですが、もっと小さな袋も売っています。甘党ならぜひ経験してもらいたい美味しさです。

 

 

これは、すごい。業務用でしょうが、一度現物をみてみたいものです。

 

美味しいに決まっています。こんな和菓子のある毎日を送ってみたいものですね。

 

 

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