赤砂糖は特定の砂糖を指しているものではありません。

赤砂糖


中華食材として販売されている「赤糖」はこれ

 

 

赤砂糖は文字通り「赤い砂糖」という意味で、上白糖やグラニュー糖のように特定の砂糖を指すものではなく、七訂増補日本食品成分表の資料、「砂糖及び甘味類」にも掲載されていません。

 

赤砂糖(赤糖)と呼ばれるものには大きく3つあり、
1・・・加工黒糖の業界団体である日本黒砂糖協会の表示ガイドラインによる、「赤糖」
2・・・中華食材に出てくる「赤糖」「紅糖」・・・(黒砂糖です。)
3・・・茶色の砂糖を「赤砂糖」と表現している場合 などがあります。

 

 

1・・・加工黒糖の業界団体である日本黒砂糖協会の表示ガイドラインには、「赤糖」とは、原料糖(粗糖)、糖蜜等を配合し、夾雑物(きょうざつぶつ・・・混じり物)の除去を行い、煮沸による濃縮を行った後、冷却して製造した砂糖で、固形又は粉末状のものをいう。と定義されています。

 

2・・・中華食材の中の「紅糖」「赤糖」などの名称で売られているものは、中国や台湾で作られていて、上記の画像の「赤糖」「紅糖」は中国産の「黒砂糖」です。味は沖縄産の黒砂糖よりも、「クセ」が少なく甘さが前面に出てくる感じで、「トマトコーポレーション」のフィリピン産「黒砂糖」に近い味がしました。もし、中華食材の「赤糖」が手に入らない場合、「トマトコーポレーションのフィリピン産黒砂糖」があれば代用可能(似たような味)だと、「バカ舌」の管理人は思っています。

 

3・・・茶色い砂糖としての使われ方としては、「クックパット」で赤砂糖と検索すると黒砂糖(黒糖)を使ったレシピが出てきます。基本的には黒砂糖(黒糖)を使ってください。となっていますが、レシピによっては、黒糖または三温糖(お好みで)と書いてあります。この場合の使われ方は、ただ単に「茶色い砂糖」として使われています。この場合に注意してもらいたい点は、「含蜜糖」なのか「分蜜糖」なのかしっかりしていない場合があるという点です。黒糖と三温糖では、出来上がりが全然違います。

 

含蜜糖・・・砂糖を作るときに結晶と蜜を分けないもの。
分蜜糖・・・砂糖を作るときに結晶と蜜を分けて、結晶だけにしたもの。


 

 

さらに、「カソナード」というフランスの砂糖は赤砂糖・ブラウンシュガー・きび砂糖・粗糖などいろいろな名前で呼ばれています。


「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」では赤砂糖と書かれています。

 


「パンとお菓子材料のマルコ」ではブラウンシュガーと書かれています。

 


「楽天24」ではきび砂糖と書かれています。

 

このように、「赤砂糖」はおおらかな使われ方をしています。レシピに「赤砂糖」と書いてあり困ったときは黒砂糖を使っておけは無難です。

 

 

 

 

 

 

 

 

赤砂糖

 

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