含蜜糖は、砂糖を作るときに結晶と糖蜜を分けないものです。

含蜜糖(がんみつとう)とは

含蜜糖の代表は黒砂糖です。画像は、沖縄県波照間島産の黒砂糖。特長は、雑味臭は多いけれど、甘味が前面に出てくるタイプで、甘い黒砂糖が好みの方に向いています。

 

 

含蜜糖(がんみつとう)とは、上白糖やグラニュー糖のように特定の砂糖を指すものではなく、砂糖の製造方法の違いによる分類で、砂糖を作るときに結晶と糖蜜を分けないものを指します。代表的な含蜜糖は「黒砂糖」。

 

砂糖を作るときに結晶と糖蜜を分けて、結晶だけにしたものは、分蜜糖(ぶんみつとう)と言い、上白糖やグラニュー糖、三温糖は分蜜糖に分類されます。

 

・糖蜜・・・砂糖を精製するときに出る副産物で、糖分やミネラルなどが含まれている。黒褐色で粘度の高い液体。ラム酒の原料にもなります
・結晶・・・この場合の結晶は、砂糖の主成分のショ糖を指します。本来の意味は、原子や分子の規則正しく周期的な配列で構成された固体のこと。
・ショ糖・・・単糖類のぶどう糖と果糖が結合したもの。二糖類に分類されて、砂糖の主成分になります。

含蜜糖の特徴と種類

含蜜糖の特長としては、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分が豊富なことです。このミネラル分を始めとした不純物により、甘味を強く感じたり、苦味を感じたりします。ミネラル分はその土地によって含有量が違うので、サトウキビを作っている土地によって黒砂糖の味も変わってきます。(食べ比べるとびっくりするくらい違います。)

 

黒砂糖は、風味を活かす料理やお菓子作りには欠かすことが出来ないものですが、風味が有りすぎるので料理や素材を選びます。分かりやすい例としては、「黒ういろう」 と 「白ういろう」を思い出していただければ良いと思います。

 

ちなみに、上白糖はショ糖の割合が97.8%位
     三温糖はショ糖の割合が96.4%位
     白ザラ糖はショ糖の割合が99.9%位
     グラニュー糖はショ糖の割合が99.9%位
     黒砂糖(黒糖)はショ糖の割合が80%位です。
この数字を見ただけで、含蜜糖の仲間である黒砂糖にはいろいろなものが含まれていることが分かります。

 

ショ糖・・・砂糖の主成分で、ブドウ糖と果糖が結合したもので二糖類。

 

 

 

代表的な含蜜糖としては、黒砂糖、メープルシロップ、パームシュガー、カソナードなどがあります

 

 


名古屋名物、青柳ういろうは、上品な甘さと、ういろうの色によって違う味のバリエーションがうれしい逸品です。

黒砂糖(黒糖)

沖縄県 粟国島産の黒砂糖。とにかく「マイルド」沖縄黒糖界のミルクチョコレート

 

含蜜糖の仲間の黒砂糖(黒糖)は、サトウキビの絞り汁を加熱して水分を蒸発させて作る砂糖です。

 

黒砂糖の特長

 

黒砂糖は、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル分が含まれています。このミネラル分により、渋みやしょっぱさ、苦味などが甘みと共に感じられ、独特な味わいを楽しむことができます。但し、この独特な風味によって、使うことができる料理やお菓子が限られてしまいます。

 

黒砂糖は、蜜分が多いので固まり易い性質があり、粉末状で販売されるより、適当な塊で販売されることのほうが多いです。塊のまま口に入れて飴のように楽しむにはこのほうが都合が良いかな。

 

黒砂糖の味も産地によってだいぶ違うので、是非食べ比べをやっていただきたいと思います。「黒砂糖は産地によって味が全然違う。」ということを実感してください。

 

 

詳しくは黒砂糖のページへどうぞ。

 

 

沖縄県の8つの島の黒砂糖の食べ比べができます。黒糖マーク付きなので安心です。

 

 

沖縄特産品がいっぱいのお店です。ぜひ一度覗いてみてください。

 

メープルシロップ

 

 

含蜜糖の仲間のメープルシロップは、砂糖楓(さとうかえで)の樹液を煮詰めたもので、カナダのケベック州産が有名です。独特な風味で人気があり,お菓子の原料や、ホットケーキにかけたりしてして楽しみます。普通の砂糖と比べてメープルシロップは値段は高いですがそれだけの価値はあります。

 

注意する点は、開封後の保存は冷蔵庫で保存して、なるべく早く食べてください。値段が高い物なので、「もったいない」と言って消費しないと、カビが生えたりする場合があります。

 

 

詳しくはメープルシロップのページへどうぞ。

 

 


 

カナダの食材専門店です。カナダに興味のある方は一度覗いてみてください。

 

 

 

 

パームシュガー

 

含蜜糖の仲間のパームシュガーは、砂糖ヤシから採れる砂糖で、東南アジアで作られています。砂糖ヤシの花穂を切り、出てきた花序液を煮詰めて作ります。味は黒砂糖よりもマイルドな甘みで、苦味も無く美味しく食べられました。

 

 

パームシュガーはこちらのペースト状のものが主流です。上の画像の固形タイプでは料理に向かないですよね。

 

タイの調味料やパクチー関連の物など珍しい物が沢山あります。ご興味のある方は一度覗いてください。

 

 

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