再生糖とは、粗糖に糖蜜を加えて作る加工黒糖です。

再生糖(再生糖)

 

再生糖とは、粗糖に糖蜜を加えて作る加工黒糖です。この方法で、外国産の安い粗糖と糖蜜を使えば、安い加工黒糖の出来上がりです。

 

粗糖・・・サトウキビの搾り汁から糖蜜を分離したもの。まだ蜜が残っているので、色は茶色。
糖蜜・・・サトウキビの搾り汁を精製して砂糖を作るときに出る黒褐色の液体。ショ糖が残っているので、甘い。
黒砂糖(黒糖)・・・サトウキビの搾り汁を煮詰めた物。
加工黒糖・・・黒砂糖に混ぜ物をしたもの。価格によっていろいろな種類があります。

 

ここで問題が出てきました。
消費者が再生糖と黒砂糖(黒糖)の見分けがつきにくくなったのです。「黒砂糖100%を買ったつもりが、そうではなかった。」という失敗が出てきたのです。特に沖縄土産で、沖縄産の黒砂糖100%を買ったつもりが、外国産の再生糖だったというシャレにならない事態を解決しなくてはならなくなりました。(沖縄産黒砂糖の見分け方は下にあります。)

 

そこで、黒砂糖(黒糖)の表示を厳格化することになりました。2012年4月1日より、粗糖に糖蜜を加えた再生糖は、「黒砂糖」・「黒糖」の表示が使えなくなり、「加工黒糖」などになりました。原材料名も「粗糖」・「糖蜜」などとなりました。これによって、黒砂糖100%を購入したつもりが、加工黒糖だったというミスも減るでしょう。

 

再生糖と黒砂糖(黒糖)の違いをはっきりさせることは、消費者には、「自分の欲しい物を間違えずに買うことができる。」というメリットがあり、製造業者には、真面目に物を作っているのに、「本物の黒砂糖じゃない。変な物を作っている。」などということを言われなくなるメリットがあると思います。

 

加工黒糖にはいろいろな種類があって、粗糖に糖蜜を加えただけの物(再生糖)から、黒砂糖・粗糖・糖蜜を使い道によってブレンドするものまでいろいろあります。例えば、価格の安い駄菓子にまともな黒砂糖など使えません。安全性は確保しながら目いっぱい安い物を使わなければ商売にならないので、その点は理解してあげてほしいものです。

 

再生糖を含む加工黒糖のメリットとしては、
 ・黒砂糖(黒糖)と比べて比較的安い。
 ・ブレンド加工が出来るので、使い道によって味の調節ができる。(お菓子や食品の味を引き立てるための調節です。)
 ・いつでも同じ味の物を供給できる。 
などがあります。再生糖を始めとした加工黒糖は黒砂糖(黒糖)の偽物ではありません。産業用として大切な役割があります。

 

 

お土産などで、間違えなく沖縄産黒砂糖100%を購入したい場合は。

 


上記のマークが付いていれば、絶対にミスはありません。右の丸いマークには黄色だけでなく緑のタイプもありますが同じ意味です。但し、このマークが付いていなくても良質な沖縄産黒砂糖100%は沢山あります。

 

 

沖縄西表島産黒砂糖。四角のブロックが特徴の黒砂糖で、口の中に入れると比較的早く溶けるような気がします。肝心の味ですが、甘味に関しては甘味の中に雑味が少し入っています。一番の特徴は、食べ比べなければ分かりませんが、他の島には無い独特な味のような匂いのようなものがします。

 

 

さすが西表島の黒砂糖!目いっぱい売り切れています。在庫があればラッキー

 

西表の黒砂糖が売り切れていたら何を買えば良いんだ?という方の為に。
キャンディーのように舐めるなら伊平屋島産
パンチが効いている物が好みなら多良間島産
黒砂糖界のミルクチョコレート、とにかくマイルドな粟国島産
 この3島の黒砂糖は特に特長があります。(本当は食べ比べてお好みを探すのが最高なんですが・・・)

 

 

 

 

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