セルロースは炭水化物の仲間ですが、人間には消化吸収できないものです。

セルロース

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紙は、セルロースから出来ています。

 

 

セルロースは炭水化物の仲間で、植物の細胞壁や繊維の主成分です。ブドウ糖が沢山結合したものですが、人間には消化吸収できないものです。炭水化物の中で最も多く存在しているもので、多糖類に分類されます。ざっくり言えば草や木の半分前後はセルロースです。

 

人間も草食動物のように草(セルロース)を食べることが出来たら食糧危機も回避できそうなんですがそうはいきません。草食動物が草(セルロース)を食べて生きていけるのは、草食動物にセルロースを消化、分解できる能力がある訳ではなく、お腹の中に「セルロース分解菌」を住まわせているからです。

 

消化吸収できないセルロースは栄養としては役にたちませんが、大腸を動きを促進したり、腸内細菌の中でも善玉菌のエサになったりして、人間の役にたっています。食物繊維の必要量(18歳以上)は、男性で1日19g、女性で1日17gなので、1食に一皿位の野菜は食べたいものです。(ちなみに、悪玉菌のエサはたんぱく質)

 

セルロースは工業製品としては沢山使われていて、紙、パルプ、レーヨン(化学繊維)、セロハン(透明なフィルム)などに使われています。黒ヤギさんが手紙を食べてしまうのは、セルロースを食べたかったんですね。

 

 

 

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