ブドウ糖(グルコース)は脳のエネルギー源です。

ブドウ糖(グルコース)

今すぐエネルギーを補給したいならブドウ糖(グルコース)をおすすめします。

 

ブドウ糖(グルコース)は、ハチミツや果物に含まれていて単糖類に分類され、デンプンや砂糖を体内で消化してもブドウ糖が出来ます。ブドウ糖の役割は、筋肉や臓器のエネルギーとなり、特に脳のエネルギーとして重要な役割を果たしています。さらに、肝臓や筋肉にグリコーゲンという形で蓄えられ、体がブドウ糖を欲しくなったとき、すぐ補給できるようになっています。

 

デンプン・・・ブドウ糖がたくさん集まって出来たもので、多糖類に分類されます。
単糖類・・・それ以上加水分解できない最少の単位で仲間には果糖があります。
加水分解・・・水によって化合物が分解される化学反応

 

 

味は砂糖よりも甘味が少ないですが(甘味度は0.6〜0.7)、カロリーは1gあたり約4キロカロリーと砂糖と同じです。使われ方としては、医療用、お菓子などの原料、甘み付け、そのまま食べて栄養補給などに使われています。ブドウ糖はそのまま体のエネルギーになるので、今すぐ栄養補給したいときに役立ちますが、すぐに血糖値が上がるので、糖尿病の方は注意が必要です。

 

甘味度・・・ショ糖(砂糖の主成分)を1とした甘さの指数。人の味覚が基準なので目安と思ったほうが無難ではないでしょうか。
糖尿病・・・細胞がブドウ糖(グルコース)を取り込めなくて、血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が異常に高くなる病気。(砂糖を摂らなければ病気にならない。などという単純な病気ではありません。)

 

ブドウ糖の隠れた大市場として、医療用のブドウ糖があげられます。一般の人の目に写らないところで大活躍しているんですね。


 

 

ブドウ糖がたくさん含まれている食品としては、米、パン、芋類、麺類、果物、砂糖などに(炭水化物)含まれています。市販されているブドウ糖の原料はサツマイモやとうもろこしのデンプンなどから作られていることが多いです。
炭水化物がブドウ糖に変身する過程は、ご飯などの炭水化物にはデンプンが含まれています。このデンプンが口の中で唾液と混じって糖に変身します。さらに、十二指腸に送られて膵液と混じって、ブドウ糖が二つつながった麦芽糖に変身します。その麦芽糖が小腸の中の酵素で分解されてブドウ糖になり、吸収されて体中の細胞に送られてエネルギー源になります。

 

 

ブドウ糖と砂糖の違いは、ブドウ糖が糖類の中の単糖類に分類されるのに対し、砂糖はブドウ糖と果糖が結合した二糖類に分類されることです。この違いにより、甘くてもブドウ糖は砂糖の一種ではありません。(分類図は下にあります。)原料も、ブドウ糖は主にサツマイモや、とうもろこしのデンプンから作られるのに対し、砂糖はサトウキビやてん菜(ビート)から作られています。とは言うものの、家庭用レベルでは同じ甘いものという仲間でくくられていると思います。

 

ちなみに、人間が消化出来ない食物繊維もブドウ糖から出来ています。牛や羊などの草食動物が大きくなるのも納得ができます。

 

ブドウ糖という名前の由来は、糖を研究していた学者さんがブドウを使って研究していたときに見つけたからで、「ブドウにしか入っていない糖」というわけではありません。

 

 

 

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