少糖類とは

少糖類(しょうとうるい)

ホクレンのてんさい糖に含まれているオリゴ糖、ショ糖(砂糖)は少糖類の仲間です。


 

少糖類とは、ブドウ糖などの単糖類が2〜10個位結合した糖類の総称のことで、二糖類、三糖類、オリゴ糖などを指します。

 

二糖類には、マルトース(麦芽糖)、スクロース(ショ糖)、ラクトース(乳糖)などの種類があります。マルトース(麦芽糖)は水飴の主成分で、スクロース(ショ糖)は砂糖の主成分でお馴染みですが、

 

ラクトース(乳糖)はあまり馴染み無く、「牛乳の甘味の元はラクトース(乳糖)」と言えば何となくイメージできますが、ラクトース(乳糖)はお店で見かけません。原因は、「牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする」犯人がラクトース(乳糖)だからです。

 

牛乳を飲んでお腹がゴロゴロするのは、哺乳類全般に起きる現象で、「もう大きくなったから乳離れして、普通のご飯を食べなさい。」ということです。従って、牛乳を飲んだときにお腹がゴロゴロしても、恥じることでも、体が弱い訳でもありません。普通のことです。(あくまでも一般論。)

 

ところが、お菓子の表示欄には「乳糖」の表示をよく見かけます。「食べるとお腹がゴロゴロするようなものが何でお菓子に入っているんだ?」という疑問が湧いてきます。メーカーに問い合わせてみると、「少量だから問題無い。」という返事でした。確かに乳糖は少量しか入っていないから大丈夫という意見には納得ができます。

 

さらに「どうして乳糖を入れてあるのか?」という疑問が湧きました。答えは「牛乳由来のものです。」ということでした。入れたくて入れているわけではなく、勝手に入っているんですね。


 

三糖類には、ラフィノースオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、キシロオリゴ糖など各種オリゴ糖があり、オリゴ糖の「オリゴ」は少ないという意味です。そして、これより単糖類が沢山結合すると多糖類になります。多糖類の種類はセルロース、デンプン、グリコーゲンなどがあります。

 

三糖類に分類されるオリゴ糖は、人間の消化器官では消化吸収できにくく、ほとんどが大腸に行くので、大腸の中に住んでいる善玉菌のエサになります。(悪玉菌のエサはたんぱく質) エサが豊富にあるということは、善玉菌が増えるということです。 善玉菌が増えるとその分悪玉菌が減り、腸内環境が良くなります。そのためオリゴ糖は特定保険用食品として認められています。

 

なぜ、善玉菌が増えると悪玉菌が減るのか?善玉菌や悪玉菌の住むことができる場所が限られているためです。(おおむね大腸)このように善玉菌の餌を増やして、間接的に善玉菌を増やすことを「プレバイオティクス」と言い、「ヤクルト」のように直接乳酸菌を飲むんで、大腸の中の善玉菌を増やすことを「プロバイオティクス」と言います。

 



 

 

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